CSKキャンプの特徴

◎ CSKキャンプの最大の特徴は、個人参加ではなく、教会参加であるということです。CSKが主催するのではなく、あくまでも参加教会が主体であり、聖書同盟(CSK)は後援の立場です。それは一見すると面倒に思えるのですが、実は祝福の基なのです。


◇ 8月にキャンプが終わりますと、9月に参加スタッフが集まって反省会を行います。それが終わると各教会は、早速、来年度のキャンプに自分たちが参加するかを検討します。できればその時に、役員会、CS教師会、信徒会等で検討していただきたいのです。それは教会内のできるだけ多くの人々に、キャンプの存在を知って頂くか、あるいは再確認して頂き、また意識を持って祈って頂くためです。
意識をもって祈ってくださる人が多ければ多いほど、キャンプは祝福されますし、またその教会の受ける祝福も大きくなります。


□ 教会としてキャンプに参加することが決まれば、毎月の準備会に参加する代表者(できれば中高科のスタッフ)を決めます。たとえその時点で中高生がいなくても、「4月からの新年度には主が与えてくださる」という信仰の希望を持って10月の準備会にはぜひ参加して頂きたく思います。


◎ 
10月に各教会の代表者が集まって、第1回目の話し合いを持ちます。これはCSKキャンプの意義について再確認がなされる大切な話し合いですので、できるだけ各教会の牧師先生や教会学校の校長等にも参加して頂きます。そしてまず来年度もキャンプをするのかどうか、また、イン・キャンプ、アウト・キャンプをもつのかどうか等について話し合います。この時に各教会で話し合ってきたことを発表し合います。もしも次年度のキャンプをすることが決定すれば、次に日程、場所、講師、キャンプリーダーの人選等についても皆で決めていきます。また、イン・キャンプにうついては、各教会の代表者が毎月集まることは大変なので、その場で実行委員を数名選びます。翌年3月までは、毎月1回の実行委員会で準備を進めます。4―7月までは参加教会の代表者が、できるだけ毎月集まって、最終的な準備を進めていくのです。


◇ 
私たちはこのようにみなで話し合い、祈りあうプロセスを大切にします。それは、準備の段階から一つ一つの教会が主体性をもって参加するためであり、また参加するスタッフの主体性も養われ、協力の精神が養われるためです。準備会で話し合われたことは、スタッフによって各教会にフィードバックされ、各教会の意見もできるだけ反映されるようにします。


○ 毎年2月頃に、各教会では年次総会が行われ、来年度の活動計画が決定されることと思います。ぜひその時に、CSKキャンプを教会全体の予定の中に、あるいは教会学校の予定の中に組み入れて頂き、教会として承認頂きたいのです。たとえ、準備会やキャンプに参加する人は少ないにしても、その背後には教会全体の祈りがあるようにします。このような準備のプロセスは面倒に思えるかもしれませんが、このようにすれば
キャンプが受ける祝福も大きくなりますし、また教会が受ける恵みも必ず大きいことを私たちは信じております。

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