(できれば友人と、又はグループで、次の質問について考えてみましょう。これはさらに深く学ぶための参考となるような質問です。できれば参考文献に掲げてある、聖書辞典、注解書等も調べてみましょう。)
(章、節は、新改訳聖書による。)
●(1日) 詩篇1篇
@この箇所で、あなたにとって、特に「喜び」をもたせてくれるみことばは何でしょうか。
A「時が来ると実がなり」は(3)、将来のことでしょうか。今も見られていることでしょうか。
●(2日) 詩篇2篇
@主の怒りは何に対して向けられているのでしょうか。
A「主に身を避ける」とは(12)、どういうことなのでしょうか。
●(3日) 詩篇3篇
@あなたは、これまでに四面楚歌の状況に立たされたことがありますか。そのような状況の中から、どのように脱出できましたか。
Aダビデは、主を3節のように表現しています。あなたは、主をどのように表現し、どのようなお方として告白しますか。
●(4日) 詩篇4篇
@これまでの信仰生活を振り返るときに、明らかに神から与えられたと思われる「ゆとり」(1)を思い起こすことができるでしょうか。
A「主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ」ということばから(3)、どのようなことを教えられるでしょうか。
●(5日) 創世記 1章1―13節
・ここに書かれていることの中で、あなたにとって最も素晴らしいことは何でしょうか。それはなぜですか。
@ここに書かれていることの中で、あなたにとって最も素晴らしいことは何でしょうか。それはなぜですか。
Aあなたが「神のかたち」に造られているということは、自分自身に対する価値観について、信仰を持つ前に比べると、どのような違いを生じることになりますか?
●(7日) 創世記 2章
@18節を読みましょう。ここから教えられることは何でしょうか。
A24節を読みましょう。ここから教えられることは何でしょうか。
●(8日) 創世記 3章
・1−7節を読みましょう。ここから教えられることは何でしょうか。私たちがいつも気をつけなければならないことは、何でしょうか?
●(9日) 創世記 4章
・神はなぜカインのささげ物には、目を留められなかったのでしょうか。ヘブル人への手紙11章4節、ユダ書11節も参考にしましょう。
●(10日) 創世記 5章
・18―24節を読みましょう。ここから教えられることは何でしょうか。
●(11日) 創世記 6章
@神はなぜ、人を滅ぼすことにしたのでしょうか。
A8、9節を読みましょう。ここから教えられることは何でしょうか。
●(12日) 創世記 7章
・1―16節を読みましょう。ここに書かれているノアの信仰の姿勢から教えられることは何でしょうか。ノアはどのような思いで、神の命令に従ったと思いますか。
・20−22節を読みましょう。神は、ここにおいて、何を約束されていると思いますか。22節で約束されていることは何でしょうか。
●(14日) 創世記 9章
・1―17節を読みましょう。ここにおいて神様が約束されていることを、すべて書き出してみましょう。
●(15日) 創世記 10章
・8―12節、およびミカ書5章5、6節を読みましょう。聖書辞典、および注解書を用いて、ニムロデとアッシリヤの関係について調べてみましょう。
●(16日) 創世記 11章1−9節
・4―6節を読みましょう。幾つかの注解書を用いて、ここにおける人の罪は何だったのかを調べてみましょう。
●(17日) 創世記 11章10−32節
・31節を読みましょう。アブラハムは、神の約束を信じて、ウルを出発しました。共に出かけたのは、父のテラと甥のロトでした。ロトはなぜアブラハムについて行ったと思いますか(12章4節も参照)。
● (18日) 創世記 12章
@アブラハムの信仰のすぐれていた点と、失敗してしまった点は、それぞれ何でしょうか。
A1−3,7節を読みましょう。アブラハムは神の祝福の約束を信じて受け取る決心をしました。あなたは同じような決心をしていると思いますか。心の中で、神の祝福の約束を制限していないでしょうか。
●(19日) 創世記 13章
@なぜアブラハムは、金と銀とに富むようになったのだと思いますか?
Aなぜアブラハムは、ロトに、先に土地を選ぶように勧めたのでしょうか(9)?
@なぜアブラハムは、ここにおいて戦ったのでしょうか。彼には勝つ自信があったと思いますか。
Aメルキゼデクは、なぜアブラハムを祝福したのだと思いますか。
B22,23節はどのような意味だと思いますか。
●(21日) 創世記 15章
・4―6、18―21節を読みましょう。神がアブラハムに与えられた大きな祝福の約束と、それを信じたアブラハムの大きな信仰について、しばらくの間、熟考してみましょう。私たちに足りないものはなんでしょうか。
● (22日) 創世記 16章
@15章4節と、16章2節を比べましょう。サライは神を信じる信仰において、どのような点が欠けていたと思いますか。
Aハガルとイシュマエルに与えられた祝福の約束を、書き出してみましょう。17章20節も読みましょう。
● (23日) 創世記 17章
・本章は、神の約束に満ち溢れている素晴らしい箇所です。ここに書かれている、アブラハムとサライに与えられた祝福の約束を、全て書き出してみましょう。まだこれから実現する約束はどのくらいありますか。
●(24日) 創世記 18章1−15節
・10、14節を読みましょう。ついにアブラハムに、「来年の今ごろ」というふうに子どもの産まれる時期がはっきりと示されました。「主に不可能なことがあろうか」というみことばを、もう一度じっくりと熟考しましょう。サラは不可能なことを思い、笑いました。私たちはこのみことばを、どのように思うでしょうか。
●(25日) 創世記 18章16−33節
@18節に書かれている神の大きな祝福の約束と、19節に書かれている神がアブラハムに求められた模範的な信仰生活とを比べてみましょう。私たちは、神に従って生活し、大きなビジョンを与えられながら歩む決断をしているでしょうか。
Aここに書かれているアブラハムのとりなしの祈りから、私たちは何を学ぶことができるでしょうか。
●(26日) 創世記 19章1−22節
・この箇所に書かれている、@ロトの素晴らしかった点、Aロトの弱かった点、B神のあわれみについて、それぞれ書き出してみましょう。
@24,25節を読んで、神の御力を、再確認しましょう。
Aロトの妻は、なぜうしろを振り返ったのでしょうか。
Bロトの娘たちの行為は、神の御前に正しかったと思いますか。幾つかの注解書を用いて、考えてみましょう。
●(28日) 創世記 20章
・ここに書かれている、アブラハムに対する神のあわれみについて考えてみましょう。彼は確かに失敗しました。それなのに、なぜアビメレクは、彼に銀千枚を渡したのでしょうか(16)。
●(29日) 創世記 21章1−21節
@24,25節を読んで、神の御力を、再確認しましょう。
Aここに書かれている、神のハガルに対する恵みを書き出してみましょう。
●(30日) 創世記 21章22−34節
・アビメレクは、なぜアブラハムと契約を結ぶことを願ったのでしょうか。
●(31日) 創世記 22章
・ここに書かれている、信仰によって試練を乗り越えたアブラハムに与えられた祝福の約束を書き出して見ましょう。
<参考文献>
1.月刊聖書通読誌 「みことばの光」 (聖書同盟)
2.月刊聖書通読誌 「ジュニアみことばの光」(聖書同盟)
3.ジョン・ストット著 「聖書理解のためのガイドブック」(聖書同盟)
4.「新聖書注解」(1−7巻)(いのちのことば社)
5.「実用聖書注解」(いのちのことば社)
6.「新聖書辞典」(いのちのことば社)
7.「聖書ハンドブック」(ハーレー著)(いのちのことば社)